【Futures】ピンチの度に結束が高まる。すずしろ歯科は、これからも強くなる。

その他

開業から10年が経過。

紆余曲折がありながらも、2021年には新しくメンテナンス棟のオープンを控えています。

ジニーを導入し、2年が経過しました。

生まれ育った練馬の地で患者さんの健康とスタッフの未来を同じ家族のように共に歩んでいくすずしろ歯科の山本先生にインタビューしました。


医院の結束の強さを実感した新型コロナウイルス

1回目の緊急事態宣言が発動し、2020年4月と5月は治療以外の診療はストップしていました。
そのような状況で、僕も含めて、スタッフも初めての経験ですので、不安を感じていました。
そこで、スタッフ一人ひとりと、個人面談をしました。

まずは、スタッフの想いや気持ちに寄り添いたいということと、そして、僕が考えていることもちゃんと共有したいと思い、面談を行うことを決めました。
その上で、「これからどうしていきたいのか?」については、本人の意志に任せました。

出勤してほしいという半ば強制のような形でこの非常事態を過ごしたくないと思っていたので、家族同様の仲間ではあるけれど、今後どうしたいのか?もスタッフ本人に決めてほしいというのが本音でした。
結果的に、このようなコロナの状況で、スタッフみんなが自主的に「どうしたら良いのか?」を考え、患者さんへのフォローや院内の整備などに取り組んでくれました。
特に、メンテナンス患者さん約400人の予約変更・キャンセルのお願いの連絡を行い、緊急事態宣言が終了した後に、改めて患者さんに連絡を行うというのは非常に大変だったと思います。

また、医院では、コロナ前からドクターやチーフ、衛生士などそれぞれでミーティングを行っています。
受付やアシスタント、衛生士など、上下はなく、それぞれみんなプロフェッショナルです。
そのプロフェッショナル同士が切磋琢磨し、日常でも、今回のコロナの有事の状況でも、スタッフを信頼し、自主性を尊重し、決めたことにどんどん取り組んでもらっています。

>スタッフのミーティングの様子をブログで発信

 

最初の5年間は苦労したが、キーマンとなるスタッフの採用、そしてスタッフとコミュニケーションをどんどんとるようになり変わっていった。 

開業当初は、どの先生も同じだと思いますが、情熱に溢れ、同期にも負けたくないという思いが強くでてしまい、院長だけが突っ走りスタッフがついてきていないのでは?思うことが実際ありました。

色々な試行錯誤を行いつつ、上手くいきはじめるきっかけとしては、一人の採用からでした。

開業時からいる信頼できるスタッフと、新たなスタッフが採用でき、そのスタッフが新しく入ったメンバーの育成もしてくれるようになり、みんなとコミュニケーションを取りやすくなり、人も育ちという良いサイクルをつくることができました。 

さらに、当時は、現在のように部門別でしっかりとしたMTGができていたわけではなく、正直、行き当たりばったりでしていたこともありました。
スタッフとの日頃の小さなコミュニケーションを大切に、徐々に積み重ねながら、今に至るという状況です。

秘訣に魔法はない。正面からスタッフを信頼すること。興味をもつこと。

患者さんと直接コミュニケーションをとり、患者さんとスタッフ、ひいては、医院と患者さんとの信頼関係をつくるのは、スタッフです。
家族同様な連携をとれるようチームワークをとても大切にしています。
そのスタッフとの関係構築で、僕が意識していることは、「相手に興味をもつこと」です。

おそらく魔法の杖やテクニックなどなく、日々の小さな出来事や接点から少しずつ積み重ねていくしかないと思います。 
例えば、忙しい毎日であっても、小さな変化に気づき、ちゃんと伝えること。
使っているボールペンがいつもと変わっていたり、髪型など、目に見えた変化に気付き、声をかける、伝える。褒めるときは、みんなの前で褒めるといった、ごくごく当たり前のことが大切だと思います。

スタッフも院長のことをよく見ていますしね。しかも、患者さんもその姿をみていたりします。

すずしろ歯科

 

新しく拡大する理由は、「環境」をつくるため

以前は、毎日、130人前後の患者さんがきていました。ただ、最近は、100〜110人ぐらいです。
きっかけとしては、診療時間の単位を20分から30分に変えました。
変えるときは、みることができる患者さんも減ってしまい、点数も下がるのではないか?と、正直不安でした。ですが、結果的に点数もレセプト件数も変わっていません。

むしろ、ゆとりができ、患者さんとコミュニケーションをとることができる時間が以前よりも増えました。
その結果、患者さんとのコミュニケーションが増え、信頼関係もでき、結果的に自費診療が増えることにもつながりました。 

そのような経験を経て、改めて僕が、院長の仕事として、一番何を大事にしているかというと、この医院で働くスタッフの環境を整えること、輝ける場所をつくることだと思っています。
家族同様に思えるようなチームワークを大切にしています。この医院で一緒に時間を過ごし、できれば、長くずっと働いてほしいと思っています。
そのためには、例えば、結婚して、出産しても、いつでも戻ってくることができるような制度や環境を作っておくことです。
うちの医院では、産休制度も準備していますし、時短による働き方もあります。

2021年春にオープン予定の「すずしろ歯科 はなれ」は、メンテナンス専用になります。これは、現在、なかなか予約がとりづらくなっていてご迷惑をおかけしている患者さんのためでもありますが、働くスタッフのためでもあります。
これから、診療時間の変更を短くしたり、診療開始時間から、15時までといった新しいシフトなど、もっともっと働きやすくなる環境づくりをしていきたいと思っています。
その結果が、患者さんの口腔健康をこのすずしろ歯科とともに、一緒に守っていけると信じています。

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