【LIGHT Heart賞の受賞者インタビュー】大井憲太郎の限界を超えるための挑戦と覚悟
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NEWS RELEASE

ニュースリリース

2021.01.25

お知らせ

【LIGHT Heart賞の受賞者インタビュー】大井憲太郎の限界を超えるための挑戦と覚悟

DentaLightの8期目 2Qがスタート!!

業務の拡張に伴い 2021年1月より 名古屋拠点 がスタートしました。

これに伴い、サービス業務を一層強化・充実させ、さらなる利便性の向上が見込めるものと確信しております。 

これもひとえに皆さまのご支援とご協力のおかげでございます。
本当にありがとうございます。

 
さて、2020年9月に行った全社会議でご紹介した通り、DentaLightには、7つのバリューがあります。

今回、7つのバリューの全てを体現したLIGHT Heart受賞者は大井 憲太郎さん

大井さんの描く”LIGHT Heart”とは?

DentaLight代表取締役 藤久保さんと取締役 吉田さんの2人が、大井さんの描く”LIGHT Heart”についてインタビュー(※1)を行いました!

【注釈】
1)インタビュアーはマスクを装着して行いました。

原点回帰。今、本当に楽しめているのか?

今、DentaLightでジニーのユーザーである医院の皆さんと取り組んでいる目標管理方法”OKR”(※2)は、「仕事」という感覚がないぐらい僕自身が一番楽しんでいます

OKR合宿も、遊びに近い感覚で、運動会やWeb診断評価”ストレングスファインダー”(※3)などを行っていますが、参加者の皆さんもとても喜んでくれています。

実は、学生時代は、地域の学びの場を提供するNPO団体”福岡テンジン大学”(※4)で、土日もずっと支援活動”
ファシリテーション”(※5)を行っていました。

当時から人が成長する場を設定し、その手助けをすることに喜びを感じていたんです。

こうして昔やってたことが今仕事に繋がってきたな、と実感する毎日です。

DentaLightに正式に就職する前、ある歯科医院の会議に同席したことがあったのですが、多くの課題を目の当たりにして、僕はその会議にものすごく興味が湧いたんです。

当時、週に30医院の先生にジニーを紹介するといったドブ板営業のようなことをしていました。

そのようなサバイバルの楽しさもありましたが、現在は、学生の頃から取り組んでいたことに近い感覚とテーマで日々仕事に向き合うことができています。

【注釈】
2)「 Objectives and Key Results 」の略称で、 組織が掲げる目標(ゴール)を目指すために、達成目標(Objectives)と主要な成果(Key Results)をリンクさせ、組織・個人の方向性とタスクを明確にする目標管理方法 の一つです。
参考文献:BizHint「用語解説 OKR」https://bizhint.jp/keyword/39402

3)アメリカのギャラップ社が開発した、人の「強みの元=才能」を見つけ出すツールで、Webサイト上で177個の質問に答えていくものです。
引用文献:STRENGTHS LABO. https://strengths-labo.com/strengthsfinder/

4)参考文献:福岡テンジン大学 https://tenjin-univ.net/
5)参考文献:特定非営利活動法人 日本ファシリテーション協会 「ファシリテーションとは」 https://www.faj.or.jp/facilitation/

 

やりたいこととDentaLightのビジョンがリンクした

実は、以前、会社をやめようと思ったタイミングが何度かありました。むしろ、DentaLightに入った当初は、3年で圧倒的な成果を出して自分の事業を始めて独立するつもりだったんです。

昔は、DentaLightのビジョンや方向性と僕自身がやりたいことを上手く結びつけることができていなかったんですね。一番やりたいことは、DentaLightの外にしかないのではないか?とさえ思っていました。


そんな時、コーチングを受ける機会がありその中で対話を積み重ねた結果、リンクできるようになりました。今も続けていますが、コーチングを受けたのは本当に大きかったです。

僕自身がやりたいこととDentaLightでやりたいことの往復をする癖がつきましたから。今はその境目がなくなりとてもやりやすいです。

また、以前は、個人の力を伸ばしたいという思いが強く、成果を出す度に全てを周囲に報告していました。

しかし、所属するオンラインサロンで「とにかく周りを勝たせろ」と教わったんです。

僕がやってることを伝えるためには、みんなに協力することが一番の近道であると。それからは、協力者を集めれば集めるほどゴールに近づくことが分かってきました。


今やりたいことは、向こう10年ぐらいで最低でも10個はあります。
これをDentaLightを通して達成したい。今はそんな風に思っています。

DentaLightにはスキルがある人が多く、更に強いプロダクトもあるので、自分にとってはDentaLightが一番の環境です。
なので、僕が10個のやりたいことをやっていく中で、DentaLightが成長できるかが最も興味があります。

DentaLightの成長が、僕が成長できる一番の近道ですからね。

 

組織開発の”AI”に興味津々

僕自身のやりたいこととDentaLightのビジョンや方向性がリンクするようになってきて、一番変わったことは、本を読む量が増えたことです。

一つのテーマを掘り下げるように何冊も読むようになりました。

今、特に興味を持っているのが、”AI”とも呼ばれている組織開発のスタイル”Appreciative Inquiry”(※6)です。


PDCAのPlan(計画)の前にトップダウンで下ろしていたものを、リーダーでも分からない難しい問題を解くためにみんなで知恵を出し合う。

これは、街づくりや会社の統合についても活かせると思っています。

【注釈】
6)参考文献:HUMAN VALUE 「キーワード AI」 https://www.humanvalue.co.jp/keywords/ai/

 

LIGHT Heartする存在であるために

ありたい姿をどんどん聞くようにしています。その上で、提案することを大切にしています。

相手が認識している顕在的なニーズを受け取るだけではなく、一歩踏み込んで本当は何を求めているのか、なぜそれがしたいかを一緒に考えて、一度社内に持ち帰る。

その後もう一度、社内で議論を重ねて答えを見つけていく。サービスなのか、ものづくりなのか。このプロセスが大事だと思っています。

以前こんなことがありました。

分院展開をしている医院様を担当していたのですが、組織作りが整っておらず、スタッフの満足度も低いという問題を抱えていました。

しかし、先生はまだ認識されていなかった。

そこで僕から「人事の勉強会」を設定して参加してもらったんです。すると、先生自ら医院内の問題点に気付きむしろ感謝していただけました。


このように、「これやっていいのかな?」を考えずにどんどん提案、挑戦します。声に出すと実行しなければいけないという覚悟が必要ですが、それはそれで必要なことだと思うんです。

 

DentaLightは、「健康をもっと相互依存できる社会をつくる」というビジョンを掲げています。

そのためには、医院経営を成功させる必要がある。医院様も、DentaLightに対して特別な体験を求めてくれているとも思っています。真のパートナーになるためには、一歩踏み込む必要があるのです。

 

コミュニティ作りをやっていきたい

次は、新しい切り口として、地域みんなで歯科業界を盛り上げるコミュニティ作りを支援したいと考えています。

歯科は、素晴らしいノウハウが数多く眠っているのに、なかなか循環しておらず、さらに歯科業界内でとどまってしまっている印象です。

一人のノウハウをいかに他の人たちにも伝播していくのか。それは、先生同士だけではなくスタッフへの伝播、そして業界を超えた連携。

クリニック内外でのノウハウの循環を行い、良い成果事例をつくるサポートをしていきたいです。


他には、ある小児歯科の医院様は、小児科だけにとどまらず耳鼻科や学校との連携があるともっと成長できると思っています。そのために、まずは街づくりやAIの観点で、成功パターンを色々と集約します。

これはまさに、学生時代に福岡テンジン大でやりたかった領域です。

(写真撮影時はマスクを外しました)

 

これいいのかな?とリミットを設けず、どんどん顧客に提案し、挑戦する。

今後の大井さんの活躍、それに負けじとDentaLight社員一同切磋琢磨し成長の勢いは止まりません。

今後のDentaLightにもどうぞご期待ください!